前編では、東京での生活から夫の仕事の問題、そして九州移住が決まるまでをお話ししました。
後編では、そこから始まった怒涛の物件探し、借金発覚のリアルな修羅場、そして九州での現在の暮らしについてお話しします!
まだ前編を読んでいない方は、ぜひこちらからご覧ください!
https://rentagosu.com/2026/09/25/%e3%80%90%e5%ae%9f%e9%8c%b2%e3%80%91%e5%a4%ab%e3%81%8c%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%83%e3%82%af%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%81%a7%e9%99%90%e7%95%8c%e3%81%ab%e5%80%9f%e9%87%91%e3%81%a8%e8%bb%a2%e8%81%b7/
それでは、後編スタートです!
【お家探し編】借金発覚と怒涛の物件探し
私の九州への転籍が決まり、まずは職場の近くでマンションやアパートを探し始めました。
あまりにも築年数が経っている物件は夫が嫌がったのですが……
「九州に帰ることになったのはお前のせいなのに、なんで住むところに文句言われなきゃいけないんだ!」
と心の中で思いつつも(笑)、私もボロボロな家は嫌だったので聞き流しながら、半年かけて何件も物件を見て回りました。
まさかの展開:家購入の相談で「借金」が親にバレる
そんな中、誰が言い出したのか「家を買おうか」という話になりました。
(そんなとんちんかんなことを言うのは間違いなく夫だと思います……笑)
母が不動産屋さんに相談して色々と家を見てきてくれたのですが、手続きを進めていく中で、私たちに借金があることが母にバレてしまいました。
金額もすべて精算され、どれだけの借金があるかを目の当たりにした母は、ため息をつきながら一言。
「こんなんでよく家を買うって発想になったよね」
……ぐうの音も出ませんでした。
夫も借金があることは知っていましたが、借金に借金を重ねて返している状態で、ブラックリストギリギリになっていることまでは知りませんでした。きっと普通にクレジットカードを使っていればそこまでなかったかもしれませんが、当時の私はリボ払いをしていました。リボ払いがあまりよくないことを知らなくて支払いが安くなるならこれでいいじゃんといった軽いノリでリボ払いに設定してしまっていました。気が付けば借金は膨らんでいき、借金をしないと返済ができない状態にまでなっていました。
そして母にも隠していたため、母も知る由もありません。
結局、借金の3分の2を母が肩代わりしてくれることになりました。(本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです……)
残りの3分の1は流石に母でも難しかったのですが、今すぐ払わなければいけない分はなんとか支払うことができました。
母と夫の意見が真っ向対立!
家を買うのは諦め、賃貸を探すことになったのですが、ここでも母と夫の意見が割れて大苦戦しました。
- 夫の言い分:「お義母さんも住むなら広い部屋がいい。子供ができた時のために防音性のあるマンションがいい。俺の通勤時間もちょっとは考えてほしい」
- 母の言い分:「娘の職場から近いところじゃないとダメ!子供が熱を出した時にすぐ迎えに行けないし、雨や雪の日に電車通勤なんて無理!母親の職場近くにしなきゃ!」
この時、夫も母もまだ新しい職場が決まっておらず、どこに住むべきか本当に悩みました。夫は中心地で仕事を探そうと考えていたようです。決まっているのは私の転籍先だけで、中心地からは離れていました。
私は「子供なんていつ授かるか分からないし、どっちの言い分も分かるな〜」と思っていました。正直どちらでも良かったのですが、本音を言えば自分の職場に近い方が楽だなと思っていました。
(※ちなみにこの時、すでに夫とは入籍していました。福岡行きが決まった直後に妊娠が発覚したものの、入籍直後に初期流産となってしまいました。当時は泣きわめくほど辛かったですが、現実問題かなりの借金を抱えていたため、今振り返るとあのタイミングでの出産は厳しかったと思います……。)
最終的に、夫が「原因を作ったのは自分だ」と折れてくれ、私の職場の近くで探すことに。
家賃は東京のマンションとほぼ変わらない高めの設定でしたが、母の部屋・私たちの部屋・リビングがあるマンションを契約しました。
【いよいよ引越し編】怒涛の移動と九州での新生活
引越しの月になり、諦めかけていた隣の借家(一戸建て)の初期費用が半額近くに下がっているのを母が発見!
急遽、不動産屋さんに頭を下げてその借家に変更してもらうというバタバタ劇もありました(笑)。
職場や同期、ネットの仲間たちにお別れを告げ、まずは私と夫の2人で九州へ向かいました。
約5年住んだ空っぽの部屋を見て「本当にお金がない生活だったけど楽しかったな」と浸りながら飛行機へ。
二人で飛行機に乗るのは初めてで緊張しましたが、福岡に着いた時に彼が言った言葉が印象的でした。
「なんだか不思議だね。付き合い始めた時はここでお別れだったのに、二人でここに戻ってきて新しい生活をするなんてね!」
昔、遠距離恋愛の際に彼が帰るときこの場所で大号泣したことを思い出して、少し恥ずかしくなりました。
新しい職場と、まさかの「週末婚」スタート
無事に新居へ引っ越し、翌月には母も合流して新しい生活がスタートしました。
全員が新しい職場で働き始めたのですが、ここで衝撃の事実が発覚します。
なんと夫の勤務先が、私の本当の地元(大分)になったのです!
(そんなことなら私の転籍先も大分にすればよかった……と思いましたが、すでに決まっていたのでどうしようもありません笑)
そのため現在は、平日は彼が大分で働き、休日に帰ってくるという**「週末婚スタイル」**で生活しています。
【エンディング】波乱万丈な1年を振り返って
九州に戻ってきてからも、税金の重い請求に焦ったり、義父が亡くなったり、その翌月に再び妊娠が発覚したりと、本当に「生と死」に関わる怒涛の1年でした。
入職半年での妊娠だったため会社にはご迷惑をおかけしてしまいましたが、無事に元気な女の子を出産し、現在は育休中です!
なんで別れなかったの?と聞かれても
周りの同期や親からは、これまで何度も「なんで別れないの?」「別れちゃいなよ!」と言われてきました(笑)。
確かに色々と苦労させられましたが、私自身はなぜか別れる気にはならなかったんですよね。
「それだけ好きだったんだね!」と言われるとちょっと違う気もするのですが(笑)、5年間の思い出やこれまでかけたお金がもったいなかったのかもしれません。それに、借金の名義は自分なので今別れたらこの借金はどうなってしまうのかと思ったのも事実です。
計画性がなかったと言われればぐうの音も出ませんが、**「終わりよければすべてよし」**ということにしておきます!
今は生まれた娘のために週末婚で一生懸命働いてくれていますし、借金も税金を払いながらなんとか返済できています。今では彼の給料がないと生活できないくらい頼りにしています(笑)。
苦労させられた分、これからは倍の倍、楽をさせてもらおうと思っています!
追記:次回は「私の職場(転籍)事情」について書きます!
今回は夫の話や引越しの話がメインになりましたが、実は私が東京の職場から九州の病院へ「転籍」する時も、なかなか裏側でいろいろなドラマがありました(笑)。
- 「九州に転籍したいです」と会社に伝えた時の上司や同期のリアルな反応
- 東京の病院と九州の病院での働き方の違いやギャップ
- 転籍してから半年で妊娠が発覚した時の気まずさと、職場の対応
などなど、作業療法士としての私の職場事情についても、需要があれば(?)詳しく書いてみようかなと思っています!
同じように「地方移住や転籍を考えている方」や「人間関係で悩んでいる方」の参考になれば嬉しいです。
URLはこちら↓
(現在執筆中です。公開まで少々お待ちください。)
長くなりましたが、我が家の波乱万丈な体験談を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!